社内の全員で確認し、快適なオフィスへ

★換気を忘れずに

ガス機器をお使いになるときは、必ず換気扇を回すか、換気装置を動かして、換気してください。
ガスが燃焼するには、新鮮な空気(酸素)が必要です。空気が不足すると不完全燃焼を起こして、一酸化炭素中毒の原因になります。うっかり換気を忘れると、一酸化炭素による中毒や死亡事故につながる場合があります。

※誤った取扱いをすると、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定されます。

一人一人が換気を確認

湯沸し器などガス機器をお使いになるときは、その都度、使う人が換気扇などで換気してください。
うっかり換気を忘れると、危険な一酸化炭素中毒や死亡事故につながる場合があります。

共用機械換気設備での使用上のご注意

ガス機器は、排気ファンが稼動している時間内でご使用ください。ガス機器の排気が十分に行われないと、不完全燃焼を起こし、排気ガスが室内にあふれて一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがあり、大変危険です。

ガス栓や接続具も日頃からチェック

ガス栓がどこにあるか、日頃から確認しておいてください。また、最後に退社される方は、ガス機器が完全に止まっていることを確認しましょう。ひび割れや固くなったりした古いゴム管は早めにお取り替えください。

不完全燃焼防止装置付ガス小型湯沸し器のススメ

うっかり換気を忘れたとき、ほこりによる目づまりなどがあったときに、炎の異常を感じ自動的にガスを止め、不完全燃焼を防止します。

※安全装置が付いていても必ず換気を行ってください。
※使用中にたびたび火が消える場合は、安全装置が作動している場合があります。そのまま使い続けると、不完全燃焼による一酸化炭素中毒の恐れがあり、大変危険です。直ちに使用を中止し、販売店に点検・修理(有償)をお申し込みください。

不完全燃焼警報機能付きガス漏れ警報器の設置をおすすめします。

”ガス漏れ”や”不完全燃焼”を、ランプと警報音で、お知らせします。

ガス漏れ、あるいは不完全燃焼によって発生した一酸化炭素を検知した場合、ランプと音声でお知らせします。有効期限(5年)がきたら、お取り替えが必要。(ガスの種類によっては、不完全燃焼警報器とガス漏れ警報器をそれぞれ設置する必要があります。)